ドル円はFOMCと日銀金融政策決定会合を睨んで動きづらい展開
今夜発表のアメリカの経済指標の結果は
★★★
21:30 (米) 6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:3.09 予想:5.00 結果:-1.98
★★★
22:15 (米) 5月鉱工業生産 [前月比]
前回:-0.3% 予想:+0.2% 結果:-0.2%
★★
23:00 (米) 6月NAHB住宅市場指数
前回:54 予想:56 結果:59
となりました。
6月NY連銀製造業景気指数は、2か月ぶりのマイナス。米鉱工業生産も予想に反してマイナスとなり、ドル円は下落しましたが、6月NAHB住宅市場指数が、市場予想を上回り昨年9月来で最高となったため、ドル円は下げ止まりました。
ロンドンフィキシングにかけてドル売りが散見されたようですが、125円のドルコールオプションと、実需の買いに挟まれて、朝からずっと狭いレンジです。
マーケットの注目は
まずは16日~17日に開催されるFOMCですね。
果たして9月の利上げの可能性が高まるのか?それとも12月までずれ込むのか?
そして18日~19日に開催される日銀政策決定会合。19日の午後には黒田日銀総裁の記者会見がありますが、
先日の黒田逆バズーカ?

について記者からは当然質問されるだろうし、なんて答えるのか?
以前の記者会見で、かなり感じの悪い記者の人に激しくつっこまれていたことを思いだしますが・・・返答によってはまたドル円が大きく動きそうなので注意です!
いつものようにライブでしっかり見なくては ٩(๑`^´๑)۶༄༅༄༅༄༅༄༅)`Д´)オゥ!
ちなみに今日はこの人の発言もありました

「ECBは刺激策を断固として完全に実行すべき」
「ユーロ圏への民間投資ペースは加速」
「今後数か月のインフレは引き続き低い」
「ECBは市場の状況を綿密に監視」
「金融安定リスクは現在、抑制されている」
「ギリシャに関し、ECBは金融政策に関し独立して行動」
「ギリシャによる支払不履行の可能性を推測しない」
「インフレの目標値達成にはQEの完全な実行が必要」
「ギリシャ救済策の見直しが終了したら、ECBはギリシャの債券購入も可能」
「ギリシャと債権者は成長を生み出すような強い合意が必要」