米指標は好調だけど、ギリシャがたんこぶ
2015年07月02日 00:00
東京市場は底堅く
今日は朝から底堅い動きでした。
仲値に向けてのドル買いも多少大目だったことで、122.60まで上昇。
その後も122.40以下に下がることがなく、
ジリジリ下値を切り上げていく展開に。
昨晩ロンドン・NYと下攻めに失敗していることや、
マーケットが戻り売りをしている結果ショートに傾き、
下がらなくなった模様です。
日経平均も、前日比93.59円高の20329.32円で引けました。

ロンドン市場はドルお買い上げ~
今晩NYカットのOP122.35が大きいらしく、
下に抜けないなら上に行くわよ~、と
ロンドン時間直前から、ドル円は122.77まで上昇しました。
さらに関係者って誰だ?の話として
「ツィプラス・ギリシャ首相は救済の大半の条件を受け入れる用意がある」
との報道が流れ、ドル円はさらに122.995円まで。
また発言否定とかあるんじゃないの~?
なんて、安易にショートして踏まれるわたし・・・あほだ

米市場は指標は良好だけどね~
今晩発表の指標は
(米)6月ADP雇用統計
前回:+20.1万人 予想:+21.8万人 結果:+23.7万人
(米)6月ISM製造業景況指数
前回:52.8 予想:53.2 結果:53.5
(米)5月建設支出(前月比)
前回:+2.2% 予想:+0.4% 結果:+0.8%
となりました。
指標が予想を全部上回り、雇用統計への期待からドル円はさらに123.23まで上昇。
目先の上値目処の、6月26日安値123.225円を上回ってさらに伸びるのか~
と思いきや、ずるずると下がりだしました。
原因は、やっぱりギリシャです。
チプラス首相が、週末の国民投票では緊縮案に反対するよう呼びかけたとのこと。
これによりダウが上げ幅を縮小。
米長期金利も上昇幅を縮めました。
盛り上がってきたところに水をさされたドル円も、伸び悩み中です。
今日のトレードは+26900
ロンドン序盤で踏まれて損切になりましたが、
敵はNYでなんとかとれた

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