7月6日~のマーケット(記事の全文はここをクリックしてね)

7月6日~のマーケット(記事の全文はここをクリックしてね)

 

まずはギリシャの国民投票の結果から

 
日本時間の午後1時から始まっているギリシャの国民投票ですが、
明日6日午前1時に締め切られ、その直後から出口調査が発表されます。
 
最終的な結果は日本時間6日(月)午前6時までに判明する見込みで、
今のところ、若干賛成が予想を上回っています。
 
僅差ながらも賛成が上回った場合は、
とりあえずユーロ圏離脱などのリスクが後退するので、
週明け早朝からユーロの反発や、ドル買い円売りでの反応が予想されますね。
ただ、賛成の場合でも政情不安が残るので、
二次反応で円高に振れることを考慮しながら取引するのが賢明かと思います。
 
 
一方下落が止まらなかった中国株ですが
 
昨日中国の証券会社21社が、株価を下支えするため、
日本円で2兆4000億円分のETFを購入する異例の対策を発表しました。
この政策で一時的には歯止めがかかるでしょうが、
はたして持ち直すことができるのか?株価の動きに注意しましょう。
 
 
上値が重くなっているドル円ですが
 
8日にはFRBイエレン議長の講演会があります。
6月の雇用統計では、雇用者数や平均賃金が伸び悩み、
9月利上げの観測が後退していますが、
講演会で改めて9月~12月にかけての利上げ姿勢が確認されるようなら、
ドル買い意欲も高まりそうですね。
 
明日月曜日発表の
(米) 6月ISM非製造業景況指数 前回:55.7 予想:56.4
に注目しましょう。