9月利上げへの期待はつづく?
先週末発表された雇用統計では、
非農業部門雇用者数が予想を下回り、失業率も横這いでしたが、
前月分は上方修正されました。
9月の利上げを確信出来る結果ではありませんでしたが、
先週はこれまで中立と見られていたロックハート総裁が、
9月利上げに対して強気の発言をしていることから、
可能性も残されたままになっています。
そして今週ですが、
10日(月)日本時間深夜1:25~
またロックハート総裁の講演会が行われます!
雇用統計後初となるFRB関係者の発言ですし、
ここでさらに踏み込んだコメントが出るかに注目が集まりそうです。
利上げを左右する重要指標
今週発表されるアメリカの指標で注目となるのは、
10日(月)23:00 7月労働市場情勢指数
13日(木)21:30 7月小売売上高
です。
労働市場情勢指数は、前回市場予想+2.0のところ結果+0.8で、
予想を下回りました。
この指標は
労働市場全体が改善しているかどうかを見るために、
イエレン議長が特に意識しているため注目があつまりますね。
また、
小売売上高ですが、
前回、市場予想を下ったことで発表後ドル円は大きく下落しています。
こちらもアメリカの利上げ時期を予想するために重要な指標なので、
発表後の反応に注意が必要です。
アメリカ以外の注目材料は
●欧州では、
13日(木)20:30 欧州中央銀行議事要旨[7月16日分]
14日(金)18:00 ユーロ圏4-6月期GDP統計[速報]
が発表されます。
ギリシャ問題が一服していることで、当面の追加緩和見送りが示唆されたり、
欧州経済の回復が示唆されるようなら、ユーロが底堅く推移する可能性も。
ただ、長期的には戻りを売りたい通貨なので、頭は重くなりそうです。
●英国ですが
12日(水)17:30 7月雇用統計
が発表されます。
先週「スーパーサーズデー」で早期利上げ観測が後退し、
期待で買われていたことから大きく失望売りされましたが、
まだ来年に向けた利上げ期待は残っています。
英国では雇用や賃金が改善傾向にあるので、
指標が良かった場合は、ポンドの買戻しにつながりそうです。
その他の注意点など
●NYダウの動向に注意
いつも参考にしている だいまん さんが
「実はNYダウが相当やばい」
という記事を書いていました。
今週すぐに暴落の危険があるというわけではなさそうですが、
(注意日は8月26日から9月8日)
17067~17195ドルのもどり安値圏を来週以降割れるなら、
崩れる可能性が高いとのことです。
9月利上げが意識され、連日続落しているダウの動向に注意が必要ですね。
●原油の下落に注意
先週44ドル台まで急落した原油ですが、
GI和田さんがセミナーで、原油はまだパンパンのロングになってると言っていました。
今年3月8日に底を打った形になり、60ドル台に戻したところで
ポールソンというマクロファンドなどがかなりロングを構築したとのこと。
40ドル台でもまだ買い下がっているそうなので、
3月8日安値の42.03ドルを割ると相当ストップがあるそうです。
原油の動向にも注意が必要ですね。
●米国債の利金の円転に注意
毎年この時期は、米国債の利息がドル建てで支払われます。
四半期ごとに行われていて、
最近では、それほど大きなインパクトはなくなってきているようですが、
8月15日前後は一応注意していたほうがいいかもしれませんね。
![]()
記事を読んでいただいてありがとうございました
rabicoのブログのコメント欄はここにあります
お時間がありましたら
コメントいただけるとうれしいです![]()
ランキングに参加しています
応援ぽちしていただけるとありがたいです